昨日、１１月６日は松葉蟹の解禁日です。
鳥取県内の主要な港では松葉ガニの競りが行われてたと思います

では、ここでおさらいです。
「松葉蟹」とは山陰地方で水揚げされる「ズワイガニ」のブランド名になります。
同じ「松葉蟹」でも京都の間人（たいざ）港で水揚げされれば「間人蟹」、
福井県の越前海岸周辺の港で水揚げされれば「越前蟹」と様々な呼ばれ方をします。

「松葉蟹」の名称由来は
・木枯らしが吹いて、松葉が落ちる頃に獲れる蟹。
・漁師が浜で松葉を焚いて食べた蟹。
・松葉のように細かく裂ける事から呼ばれた蟹。
など、いくつかの説があるようです。

また、水揚げされた松葉蟹はある一定の厳しい審査を受けそれに合格した個体には
「ブランドタグ」と呼ばれるものが取り付けられます。
これは、輸入される蟹と差別化をするとともに、
その地域で認められた蟹であることを証明するものであります。

タグの種類はそれぞれの漁業組合で違を出しているようで、
同じ松葉蟹でも島根県隠岐の島で水揚げされたものは青いプラスチックのタグ、
鳥取県では白地の和紙に赤い文字で水揚げした船名などが書いてあります。

当館では、タグ付きの活蟹プランを１１月１０日からお楽しみいただけます。
今年もぜひ御賞味下さい。
※１２月１６日～１月９日迄は安定供給が見込めないため一時停止しております。
ご了承くださいませ。

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