現在､当館のギャラリーでは一面の碁盤が展示されております｡

この碁盤は昭和22年の第4期｢本因坊｣戦で実際に使用されたものです。
※囲碁にあまり興味のない方の為に説明しますと｢本因坊｣というのは
プロ囲碁におけるタイトルで､もっとも重要なタイトルの一つと言われています。
この時の対局は岩本薫和七段と木谷實八段によるものでした。
この他にも当館では､何度か本因坊戦が行われ､
橋本宇太郎八段･坂田栄男七段･林海峰九段など
囲碁史に残る名勝負が繰り広げられました。
ギャラリーでは碁盤の他に､当時の写真や本人による書なども
展示されております。
展示は6月いっぱいです､
囲碁に興味がおありの方は､ぜひ一度ご覧下さいませ。
※各本因坊の段位は当時のものです