明日から、9月。暦の上ではもう秋になります。
例年なら残暑厳しい時期ですが、なんだか涼しい秋になりそうな予感。
秋といえば芸術の秋。
芸術といえば鳥取県の誇る砂丘で楽しめる「砂像」
今日は日本で鳥取でしか見ることのできない「砂像」をご紹介。
皆様は砂像というものをご存じですか。
書いて字の如く、砂で作った立像のことです。
鳥取県には日本で唯一、この砂像を展示した博物館
「砂の美術館」があります。
以前はただ単に風をよけるためだけの質素な建物でしたが、
今では立派な観光施設として稼働中。
毎年4月下旬から翌年1月初めまでの期間で
その年のテーマに沿った砂像を展示しています。
現在のテーマは「砂で世界旅行:ロシア編」
ロシアの有名処を砂で表現しています。
細かい所もちゃんと表現されてますよ。
砂像の原材料は鳥取砂丘の砂と水だけ。
長期展示をするため砂の表面だけに水溶性のりを吹きかけるとは聞いたことがありますが、
上から吹きかけるだけ。
よって、削ったりする時点では砂と水だけなんです。
こんな危うさと繊細さと美しさを兼ね備えた芸術はなかなかありません。
鳥取を観光される際にはコースに入れていただきたいですね♪
関連:砂の美術館 公式HP