今日は1日中雨降り、三朝の山々も雲が低くたなびいています。
雨降りは雨降りの楽しみがあるもので
依山楼岩崎のお向かいの南苑寺さんに
紫陽花見物に行ってきました。
まるで竜宮の様な門構えの南苑寺
京都五山の一つ 相国寺管長 橋本独山老師が
三朝温泉で病が全快したことに感謝して壮健した寺。
依山楼岩崎右手に参道があります。
南苑寺は紫陽花寺ともよばれ、
6月から7月の見頃には紫陽花が綺麗に咲き誇ります。
依山楼岩崎との距離感はこんな感じ
一度お越しいただいたお客様ならお気づきかも?
エレベーター下りた時に窓の向こうに見えるのが南苑寺です。
さて、この南苑寺さん ちょっと不思議な話題があります。
地元新聞にも取り上げられたりしたんですよ!
「見る角度によって表情が違う鬼瓦」
正面からは空を見上げる柔和な顔
一方、側面がこんな感じ
横から見るとにらみ付けるような形相で下界を見下ろす
見る角度によって表情が違う鬼瓦。
2つの写真は同じ鬼瓦を別角度から撮影
全く別物に見えます。不思議でしょう
昭和初期、およそ90年前に作られた 鬼瓦の“トリックアート”です。
...
当時の住職 独山老師が 腰痛が完治した礼に、
「岩崎旅館※を睨むように」 ※依山楼岩崎
と瓦職人につくらせたそうな。
このお話は温泉街の散髪屋さん「梶川理髪館」のマスターが詳しいです。
散髪しなくてもお店見学OK!
店内は道楽マスターが収集した髭皿やシェービングマグほか
散髪道具の骨董品がいっぱいです。
雨降りは雨降りの楽しみがあるもので
依山楼岩崎のお向かいの南苑寺さん
竜宮門と紫陽花と
依山楼岩崎を90余年、睨みをきかせて
八方厄災から守護している不思議な鬼瓦。
当館のすぐ隣が参道です、ぜひご覧下さいませ。
関連:三朝温泉観光協会 名所・観光施設 > 南苑寺
参考:梶川理髪館・理容史料館 NEWS やっと出ました、南苑寺の鬼瓦
梶川理髪館・理容史料館 NEWS ランキングトップ 「南苑寺の鬼瓦」
梶川理髪館・理容史料館 NEWS 謎の鬼瓦でボケ封じ