鳥取市に位置する「湖山池」
何の変哲もないただの広大な「池」
池の中には大小計５つの島があります。

このうちの最大の島「青島」は
春になると桜の名所として人気があります。

実はこの「湖山池」、日本一の大きさを誇ります。
でも、大きさでいけば滋賀県の琵琶湖が日本一ですよね。

これは分類の違いなのですが、
琵琶湖は「湖」として日本一、
湖山池は「池」として日本一ということになるのです。

「じゃあ、「湖」と「池」の違いは何なの？」ということになりますが、
なんだか諸説あるようなので、ここでは省きます。

この湖山池にはとある伝説が残っています。
それは・・・

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高草郡に赤坂の長者と呼ばれる大金持ちが住んでおり、
村人全員で一日で長者の田んぼの田植えを行う習慣がありました。
ある年、夕方になっても田植えが終わらず、残念に思った長者は、
金の扇を招き、太陽に向かって「一時の間戻ってくれ。」と言いました。
すると沈みかけていた太陽が再び昇り始め、
一日の内に田植えを終える事ができました。
ところが翌日、田んぼへ行くと、見渡す限り広い池になっており、
人々は「太陽を招いた罪で田んぼを池に変えられた。」と
噂するようになりました。
その池が湖山池です。
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ま、嘘か本当かはわかりません。
でも、伝説っていろんなところにあるもんなんですね。