日本人ならみんなお風呂が大好き（だと思う）
じゃあ、他の国ではどうなんだろう？？
最近出会ったマンガでおもしろいのがありました。
ヤマザキマリ著「テルマエ・ロマエ」って漫画です。
今年度のマンガ大賞受賞作、ご存知の方も多いのでは？

主人公は古代ローマ時代の建築技師
ローマの公衆浴場で入浴中に、なぜか
現代の日本にタイムスリップ！？
正確には現代の日本の町の銭湯の湯船にタイムスリップ。
なんて突飛なところから物語は始まります。
銭湯の富士山の絵（よくあるタイルの絵ね）や
フルーツ牛乳にいちいち度肝を抜かれる主人公。
再び元の時代に戻り、日本の町の銭湯で得た着想をもとに
ローマに新しい公衆浴場を建築していくというお話。
ローマ時代の技術では牛乳ビンの成型もままならない
フルーツ牛乳をキンキンに冷やすことも出来ない。
現代日本と古代ローマいろんなことで文化レベルの違いは明らか。
ただ、古代ローマの市民も日本の銭湯のお客(じいさま方）が本当に
お風呂に関心があって、お風呂でリラックスして、
お風呂で仲間と楽しく過ごす様子がいきいきと描かれています。
お風呂が大好きなことは古代ローマも現代日本も一緒みたいですね。
ちょっと興味でてきました？
お話とお話の間にちょっとしたコラム（？）があり
そこでも「ローマのお風呂ってこんなだったんだぁ！」
って楽しく読めました。
温泉大好き、お風呂好きには是非モノでお勧めのマンガです。