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2006.04.22
朝掘り竹の子 丸ごと蒸し焼きを食して

takenokotaiken1.jpg4月22日、昨日の雨も上がり、さわやかな空気の中
「朝掘り竹の子体験」の記念すべき初日を迎える。
6:10頃現場の本泉竹林に到着。
竹の炎と破裂音、そして部落の人たちの笑顔の出迎えをうける。
早速準備してもらった長靴にはきかえ、竹林に。
「自分で探すのが楽しみなんだけ。」
という言葉に、全員地面とにらめっこをはじめる。
昨日の雨のおかげか、5センチほど顔を出した竹の子を発見!


「竹の子の根がどっちを向いとるかをよう見て掘るのがコツ。」
部落の人のアドバイスを受け掘りはじめる。
竹の子の周囲を掘り下げ根が少し見えかけると、最後に思い切って一撃を加える。
20センチ~30センチのちょうど食べごろの竹の子をゲット。
「そろそろさっき入れといた丸ごと竹の子が、ちょうどええぐらいでないだらあか」
火と灰の底から取り出した竹の子を、熱い熱いと言いながら
決して手際よくとはいえないが、器用に皮をむいていく。
「山椒みそと、ゆずみそがあるけ好きなほうを付けて、あつあつを食べてごしない
みな好みのみそをつけ一斉に食べ始める。
「とれたてのあつあつなんて、贅沢そのものだ」
「私は何も付けずに、このままたべるほうがすきだわ」
感想色々・・・・
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「竹の子にはこれがないといけんわいな」
準備してあった、竹で燗した地酒冷たいビールをすすめられる。(ただし有料)
あっという間の1時間でした。
「三朝温泉を十分楽しんで帰ってください。」
責任者の山崎さんの言葉に送られ帰途に。
—送迎バスのなかで—
「ただ旅館でおいしいものを食べるだけでは面白くない。こんなイベントが大事」
「竹の子掘り自体が面白いこともあるが、こういうふうに自然とそして地元の人たちとふれあうことが楽しい。」
「楽しいという次元の問題じゃなく、今のわれわれには必要なんだ。」
「七夕のときにここでイベントをされたら面白いんじゃないですか。」
「ちょっとの間に皆さんと仲良くなれてとても良かった。」
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— 最後に—
あと11日間続きますが、最後まで事故なく参加者全員に楽しんでもらえるようスタッフ全員がんばりましょう!